コンバージョン という言葉はご存知ですか?
「 Conversion 」から「C」「V」を抜粋して CV と略記されることが多いです。
英語では主に「転換する」というニュアンスの意味で用いられるようです。
WEB用語では、顧客のアクション数(HPからの問合せなど)でよく使われます。
色々調べましたが、
最終的には、CV=HPでの成約率と覚えておけば間違い有りません。
あなたの会社のHPを制作した業者さんにも、
このCVを正確に把握しているかや、CVに向けた運用をしてくれてるのか?
または、CVを向上させるためのサポートを頼めばしてくれる技術や実績をもっているのか?
これは、お金を払って任せている以上、あなたには確認して欲しいと思います。
Contents
SEO対策 は通過点。 コンバージョン を上げるために コピーライティング を用いる。
前回 ブログ の書き方の中であげた基礎知識等は、
SEO対策 を通じた PV ( アクセス数 )を増やすための作業となり、
最終的には、あなたの HP の「 成約率 ( CV : コンバージョン )」を上げることに大きく影響します。
コピーライティングでブログを書く
↓
長期安定的に検索上位に表示されやすくなる
(SEO対策:organicトラフィックを作る)
↓
コンバージョン(CV:成約)
↓
売上利益になる
ブログ を用いた SEO対策 はあくまで「通過点」であり、
本来の目的は 成約率 コンバージョン 数の増加です。
そして SEO ・ CV に共通して大事なのが、 コピーライティング です。
極論は、文章技術の伴った コピーライティング で 成約率 ( Conversion )を上げないといけません。
SEOと コンバージョン の違い
基本はSEOでアクセスを集めて、ホームページから申し込み(CV)を頂くことになりますが、
SEO強化とCV向上はどう違うのでしょうか?
わたしが結果が出やすものとして認識している内容であれば次のとおりになると思います。
SEOを強化したい
キーワード選定
コピーライティング
サイトの設計
システム
SNS運用
CVを強化したい
コピーライティング(季節や流行に応じて上書き更新するなど)
機能性重視のデザイン
ブランディング
蛇足ですが、わたしの仕事でもあるWEBコピーライターは、
SEOとCV両方の成否を左右する非常に重要なポジションです。
いずれにも文章技術であるコピーライティングが求められることは言うまでも有りませんし、
私自身の経験から、どんなに制作にお金や時間を費やしても
コピーライティングが駄目だと商品は売れないことが、
8年間で5つの制作会社に依頼したことから明らかにわかりましたので。
こういったコピーライティングを重視したSEO〜CVへの流れを把握すること、
そして、それを通じて売上や利益をアップさせるための施策を考えてサポートし続けること・・・
これはHP制作者側が依頼者のためにもっておかなければならない知識と意識なのです。
Web集客 の成否は CV ( 成約率 )で計ること。
どんなにアクセスがあってもお申し込みがなければ稼げません。
それはそうです、どんなに検索で上位表示されてもCVがなければ意味がありません。
何十万円もかけて専門業者に頼んでHPを制作したのに、
肝心の問合せ依頼がまったくこない。
そのHP業者に「売上を上げるのにはいつまで待てばいいのか?」
そうたずねても、横文字を並べて早く電話を切りたそうな雰囲気がにじみでている・・・
こういう状況にあなたがおかれているような気がするなら、
今すぐ制作会社の担当者と直接会う段取りをして、
「売上をあげる技術や実績はあるのか? それともないのか?」
これは面と向かって確認することを推奨します。
ちなみに、コンバージョン率は・・・
分母を「総アクセス数(ユーザー数またはPV数)」
分子は「問い合わせ数」「申し込み数」「購入回数」などで算出します。
サイトから見込み客におこなって欲しいアクションの数となります。
それらのアクションのことをコンバージョンと呼びます。
このCV:成約率を上げるためには、
「見た目のデザイン」よりも「機能的なデザイン」が重要になってきます。
つまり、機能性を重視し、デザインをあまりごちゃごちゃさせないことです。
たとえば・・・色を使いすぎない・・配色は最大でも4色までとするなどです。
コンバージョン の肝:スマホユーザーを重視する
今の時代、パソコンよりもスマホでネットを見る人が圧倒的に多いうえ、
実はパソコン用、スマホ用とインターネットの回線も別々なんです。
なので、パソコン用の回線にしか対応していないHPになったままだと(古いHPは多いです)、
いつまでも検索が上位表示されなかったり、
パソコンでは見えるのに、スマホでは出てこない・・・
こんなことが起こるわけです。
スマホに対応していないと コンバージョン 増加も難しくなるでしょう。
したがって、サイトは必ずモバイル(スマホ)対応にしなければなりません。
これもすぐに確認したほうが良いでしょう・・
もしくは制作業者にしてもらったほうが良いでしょう。
Search Consoleという機能をプラグインすれば、
下記のモバイルフレンドリーを診断するサイトですぐに確認できます↓
この分析は一般的なスキルを持つHP制作業者であれば持ってて当然の知識です。
あなたのHPを専門家でない方が作っているようであれば、今すぐ確認すればいいことですが、
これを即答出来ないHP制作業者はちょっと問題かもしれません。
インターネットの世界は目まぐるしくシステムや基準が変わっていきます。
お金をもらってHP制作を請け負う以上、それに対応できていない業者さんはやはり問題でしょう。
アクセスユーザー の細部にまで配慮する。
PCでもスマホでも、 アクセス してくれたユーザーに、
あなたの商品等のことを、なるべく分りやすく伝えるためにも・・・
・ 画像等ファイルの容量を徹底的に軽くする(重い画面は嫌われます)
・ コンテンツ にはなるべくストーリー性をもたせ、文字の大きさや色にメリハリをつけましょう。
特に スマホユーザー は縦の動きに異常に強いので(人差し指でヒョイッとやられます)、
ここでお話したことは、 コンバージョン に直結する要因にもなるわけです。
あなたのHP制作業者さんに下記の解析をしてもらってください↓
写真データの容量含め、あなたのHPの様々なパフォーマンス状況が、
一目瞭然となります。
ちなみに、これはあなたのライバルの企業さんの状況も解析できます。
本当にコンバージョンを意識するのであれば必須分析の1つです。
コピーライティングでブログを書く
↓
長期安定的に検索上位に表示されやすくなる
(SEO対策:organicトラフィックを作る)
↓
コンバージョン(CV:成約)
↓
売上利益になる
あなたのHPを制作した業者さんが、これを出来ると信じていますが、
もし、❝ あなたのほうが先に知ってしまっていたようなら ❞ ・・・
今後のことも含め、慎重に考えたほうが良いでしょうHPのことを。
CV向上させるためのコピーライティングは時間も労力も大変です。
あなたの会社のHPのブログなどを、
社員さんに任せる場合も、外注で専門業者に依頼する場合も、
このことは頭の片隅に記憶しておいてくださいね。
「お金を払う」とは仕事に責任を負わせること、
「お金を貰う」とは仕事に責任を負うこと。
お金の介在しない仕事は絶対に無責任なものになる。
だからコピーライティングはタダではない。
きちんとした対価を支払い・きちんとした対価を受け取ること。
文章で人の目を惹き付けて、商品やサービスを売る・・・
こういった「有効に機能する文章」は誰にでも書けるものでないのだから。
HP制作業者のすべてがコピーライティング技術を持ってはいません。
これは、8年間で5社ものHP制作業者に依頼して、
時間と費用を費やした私の経験から間違いないことと言えます。
HP制作会社選びについて
余談ですが、あなたがHPの制作や運用代行を依頼すべき制作会社を選ぶ基準は、
SEO ・ CV向上 の為に「 ホームページ 作成後のビジョンが明確かどうか」であることに対して、
あなたが納得できるプロセスと結果のイメージを説明できるかどうかでしょう。
ここで目が泳いだり、横文字をズラズラ並べたり、言い訳のような濁す返事が来たら、
一旦その制作会社さんとの契約は見送るべきかと思います。
わたしはその判断ができずに約8年間で5社もかわるがわる依頼することになってしまいましたから。
経験は買えましたが、やはり高い勉強代と貴重な時間浪費の印象が残っています。
コピーライティングでブログを書く
↓
長期安定的に検索上位に表示されやすくなる
(SEO対策:organicトラフィックを作る)
↓
コンバージョン(CV:成約)
↓
売上利益になる
今一度、あなたには知っていて欲しい流れです。
WEBコピーライティング の13へ続く