コピーライターになるには ー WEBコピーライティング の20ー

WEBコピーライティング

 コピーライターになるには あまり深く考えないことです。
何から手を付けていいのかよくわからなければ、
あなたの最近の外出先での出来事なんかを文章にしてみるのも1つの方法です。
コピーライターだからと構えなくても、どの出来事にしようかなんて深く考える必要はありません。

たとえばこんな感じです・・・

私の最近の出来事をライティングして(書いて)みます。

先日の話ですが、わたしは古くなった冷蔵庫を買い換えようと、
その日に買うかどうかは別にして、近所の家電量販店に行ってきました。

店についた私は、早速冷蔵庫のコーナーに向かい、
冷蔵庫の値段や色・大きさ等を見ていきます。
そして、特に考えることもなく、商品が並んでいる順番にサイズや値段などを吟味していきました。
色んなのがあるんだなと、両開きや充実した冷凍冷蔵の収納スペースなど・・・
久々に訪れた事もあってか、自然と心もウキウキしてきます・・・しかし・・・

・・・じつのところ、私は冷蔵庫コーナーに着いてから視線が気になっていました。
そうなんです、平日の空いている時間に来店したせいかわかりませんが、
店員さんがまるで狩りでもするかのような目でこちらを直視し続けていたのです。

私は冷蔵庫に集中したいのですが、店員さんの視線が時間を追うごとに気になりだし、
とりあえず品揃えを見に来ただけのつもりだった私は、いろいろなことを考え始めてしまいました・・・

私が動きを止めたらあの店員さんがやって来て「お気に入りですか?」と言われそうな気がする。
店員さんの方を気にしながらだとゆっくり品物が見れない・・・
でも店員さんの視線を気にしてチラチラしてもやはりあの店員さんがこっちにやって来そうだ・・・
一体どうしたらいいんだ・・・
(一旦ここまで)

と、こんな感じ。
これは実際の出来事なので、脚色とかはしていませんが、
どうですか? 大した話題とも言えない内容のはずですが、
多少は惹き込まれそうな感じがしなかったでしょうか?

つまりは、冷蔵庫見に電気屋さん行ったけどジッと見ている店員さんが気になった・・・
だたこれだけです。
惹き込まれた感じがした方へのお答えとしては、
私の心境と当時の情景を深堀りしてライティングしたからです。

そして・・・こんな考え方で大丈夫です。
コピーライターになるには、このくらいの感性で十分なんです。

日常の素材をそのままに。それがコピーライティングの基本

冷蔵庫と家電量販店の店員さんの話ではありませんが、
コピーライターになるにはどうしたらいいか悩むよりも、
先ほどの私のように、あなたの書ける題材・書きたいテーマというのは無数にあるのです。

さて、大した話題でもないと言ってしまいましたが、
せっかくなので、さっきの冷蔵庫と店員さんの話を例題にして「日常そのまま」のライティングを続けてみます。

―――冷蔵庫を見ているだけの私に、買ってもらおうと意図する店員さんが熱い視線を向けているところからです。

私が動きを止めたらあの店員さんがやって来て「お気に入りですか?」と言われそうな気がする。
店員さんの方を気にしながらだとゆっくり品物が見れない・・・
でも店員さんの視線を気にしてチラチラしてもやはりあの店員さんがこっちにやって来そうだ・・・
一体どうしたらいいんだ・・・

私は何をしに来たのかだんだんわからなくなり、
そうだ、あの(違う)量販店も覗いてみよう・・・
スマホをいじりながら店員さんと目が合わないように退店しました・・・

―――あれ?終わり?と言われそうですが、
はい。終わりなんです。
脚色してないと言いましたし、本当にこのままです。

しかし、これでは「つまらない」文章ですよねきっと。
ですから、 コピーライターになるには
ここから肉付けと言うか・付加価値を文章に施す必要があるのです。

題材について感想を述べてみる

先ほどの家電量販店の店員さんに恨みがあるわけでもないのですが、
ここまで来たんだから最後まで付き合っていただきましょう(笑)

―――さて一連の入店から退店までのこと、もう一度思い出して頂けますか?

冷蔵庫の買い替えを考えて、購入ではなく基本路線は品揃えを見に来ているだけの私。
ゆっくり見ていたい気持ちを察してはいないと思われる店員さん
結果的に店員さんの視線が気になって退店に至った経緯・・・

・店員さんの印象を述べてみる
来店者のことをよく見ず、売りたい自分のことしか考えていないと、
この店員さんのような印象を顧客に与えてしまうのです。
結果、来店者のわたしは冷蔵庫のことをひとことも店の人に聞かずに、
違う店に行ってしまいました。これでは、せっかく来店してくれたのに、
また来てみよう・・・などプラスになりそうな印象は残せないでしょう。

・ちょっとだけライターっぽく書いてみる
セールスライティングでも同じことが言えますが、
「いまならこの値段!お申し込みは今すぐに!!」など、
買わせようとする書き方は、嫌われることが大半です。
この中にはあからさまな誘導を連想させるライティングも含まれます。

言うまでもないですが、
「電気屋さんにいってきました、ゆっくりみたいのに店員さんがジロジロ見てて気になって、
違う店にいきました(終わり)」
これではちょっとまずいのです(笑)

しかし、店員さんの印象を偽りなく述べてみたり、
ライター目線でひとこと加えると、仕上がり具合が変わってきます。

自己主張が強い人ほどコピーライターに向いている?

さて、冷蔵庫の話からやっと?離れることができました。
コピーライターに向き不向きがあるかという話題を時折聞きます。
これには答えはないだろうなと個人的に思っています。
なぜなら、とくに公式な資格や検定があるわけでもなく、
やろうと思えば誰でも来ますし、どこからがコピーライターかという線引も、
私が知る限りは存在しないからです。

―――しかし、ここでも何か言わないといけないと思うので、
私が多分これはそうじゃないかという考えを1つだけ・・・
※賛否両論の見解なので、1つの考え方として受け止めてください。

自己主張が強い人は、コピーをライティングしていても、
自分中心の文章構成となり、読み手向けのものになり難いのではないかと・・・
しかし、ブログにタイトルを付けるときや、実際に成約(Conversion)させるための文章は、
自己主張が強い人が向いていることが非常に多いのです。

逆に、自己主張が弱い人は、読者目線の惹き込む文章を書くことは無難にこなせても、
タイトルを付けたり、成約をさせるための文章を書くことに苦手意識を持つケースをよく目にします。
つまり読まれるけど、読まれて終わりになることが多いというニュアンスです。

タイトルに関心がないと、中身を見ないのがユーザーです。
かと言って、タイトルが良くても、文章に惹き込み要素がないとやっぱりユーザーは離れていきます。

自己主張が強い人は、一時的にでもそれを弱くすることが出来る人は多いです。
逆に元来自己主張が弱い人に、それを強くしろと言うのは、意外に時間を要します。

これを総合的に見てみると・・・
自己主張の強い人が思い切ったタイトルを付けて、Conversionページも良いものに仕上げ、
一度作った文章(一般的にボディと表現されるところ)を、読者目線にリライト(記事の修正加除)をしていくほうが、
他にはない、非常に魅力的なコピーに仕上がることが多いと、個人的には思っています。

※ここでは、自己主張を強い・弱いと、いささか疑問が残る表現をしてしまいましたが、
誰でも出来るという書き方よりも、個々の特性を理解してコピーライティングしたほうが、
結果的に早い時間で良いものが出来るという点で、強弱と明確化したほうが簡潔かと思い表現として用いました。

独り言がよく出る人もコピーライターに向いてるかもしれない

これは、口をついて出たものだけでなく、
心で頭で言ってしまっているところも含めて考えてみてください。
朝から晩の間でどれくらい言ってますか独り言?

寒っ! 安い! 危ない! まじで〜 なんでそこにいるの?
ちょっといつんなったらやってくれるの? あの人すごーい
早く出て(電話) えー・・・ などなど・・・

意識してみればもう数え切れないはずです。
これは、独り言の「単語」部分を指しているのではなく、
独り言が生じたときの前後の情景を思い浮かべてみると・・・
冒頭で触れた「冷蔵庫と家電量販店・・・そして店員さんと私」のような題材の卵になる・・・
つまり、ちょっとアレンジすると「独り言を思い出せる人はコピーライターに向いている」という・・・
そんな言い方になるでしょうか。

心配しなくても独り言の引き金も無数にありますよ。
LINE・Instagram・TwitterやFacebook、
テレビや映画、インターネットのニュースなど。
コメントや写真に動画・話題のテーマなど、
意識さえすればコピーライティングの題材探しに困ることは殆どないのです。
コピーライターであれば、その題材をなにかに蓄積しておくことをオススメしますがね(笑)
わたしも忘れっぽいので、このKEEPメモをよく使用してます。

コピーライターはこの3つを守る

その1)人の悪口や批判を言わない&常に人を称賛する

いかなる場合も、人や企業の悪口や批判を言わないこと。
考え方の違いや、私情で許したくない話題であったとしてもそれを貫くこと。

逆に、人の良いところを徹底的に探し回って、
それを褒め称えること(やりすぎない程度に)。

その2)最低限の知識や技術を学ぶ意識を大切に

日記などであればパソコンを使わなくてもいいでしょうが、
ライターは人に見せる文章を書きます。
これは必然的にパソコンを使用することは当然ながら、
WEBサイトに関する知識や、新しい情報へのアンテナ、
WEBシステムの運用技術もある程度求められます。

その3)継続と積み重ねが大事

ライターであっても文章を書く手が止まることがあります。
そんなときでも書き続るように自分を管理しなければなりません。

ある程度業務のサイクルやパターンを習慣化して、
文章もどのようなパターンで切り出して肉付け・色付けしていくか、
順序よく体現していく必要があります。

さいごに

コピーライターになるにはどうしたらいいか・・・
人の批判を絶対しない。
探しに探して人の良いところだけを見つけ、常に人を称賛する
最低限の知識や技術を学ぶ姿勢を持つ
継続と積み重ねでスキルアップする。
そして何より・・・深く考えすぎないこと。
その理由は・・・コピ―の題材なんて、あなたの周りに溢れかえっているから。

それにもう、ここまで読まれたあなたは、すでにコピーライターですよ。

WEBコピーライティングの21につづく

 

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