田舎で一人暮らしだった母が亡くなった。子の私たちは横浜や名古屋。手続きとか住まない家をどうしよう・・・

相続付帯手続き, 遺産相続

東京在住のYさん。生まれは宮城県の仙台市で

最近、県内の施設に入所していた母が亡くなりました。

 

 

仙台には誰も住まなくなった古い実家がのこり

家の中には、家財などが大量に置かれたまま。

その量や散らかり具合から見ても

週末来たくらいでは、終わりそうにありません。

 

実家を売るにしても、取り壊すにしても

家財整理に不動産業者の査定

取り壊すなら建設関係の業者も必要・・・

 

 

こんな問題に直面しています。

 

Yさんは長男であり、昔から責任感が強く

今回の相続にかかわることを

なるべく自分だけで済ませていきたいと考えていました。

 

 

思っていたりより・・・汗

 

Yさん
「さて・・・まず何から手を付けたらいいものか・・・」

そう言いながら、自宅のパソコンで調べ始めました。

 

「そう何回も会社休んで仙台に行けないし・・・

家の鍵を預けて、いろいろ頼めるような親せきもいない。

かといって、ダラダラやって何年も経ってしまうと

俺も動けなくなって、今度は(Yさんの)子どもたちに

その、しわよせ 行っちゃうからな・・・」

 

Yさんは、いろんな専門家のホームページをみていきます。

「う〜ん 遠方の相続もお任せくださいと言うけど

全部、法律的な対応ばかりだな・・・

やっぱり、法律的な手続きは専門家に任せて

家の中の整理とか・不動産業者の立ち会いとかは

別に手配しなければならんな・・・

そうすると・・・

家財整理の始まる日・終わる日の立ち会い・・・

不動産業者の立ち会い・建設業者の立ち会い・・・

あと、専門家のこともあるから・・・

電話や郵送で済むものもあるだろうけど

2〜3回きたくらいでは終わらないだろうな・・・

新幹線で2時間弱とは言え・・・

現地であてにできる人間が

一人もいないというのは

たいへん なんだな・・・・」

 

Yさんは、直面している問題が

思っていたほど大きかったことに

少しずつ気付いていきます。

 

孫のチカラ バアちゃんのため! 父のため?

 

このままYさんが真っ向から対応をしていたら

東京ー仙台の新幹線の往復移動だけで

お金や時間がかかるでしょうし

会社も何度か休まざるを得なくなります。

そのうえ、お金や時間だけでなく

体力的な疲労も相当なものに。

 

Yさん
「いや、おれだっていつまでも若いわけではなし

実家のことやりながらの会社勤めは、かなりキツいぞ・・・

交通費・宿泊費もバカにならないし

回数が増えてくりゃ、カミさん(Yさんの妻)も

何か言い出すかもしれんしな・・・

お金も時間も使って疲れてたら世話ないよな。。

お金使うんだったら、時間も疲れも感じたくないよな〜

ああ・・・なんかいい方法ないか・・・」

 

ある日の夕食の時間

Yさんの息子が、こう言いました。

 

息子(Yさんの)
「バアちゃんの家のことで

何回も仙台行かなきゃならないって言ってたじゃん?

(そして、スマートフォンの画面をみせながら)

もしかしてさ・・・ここ↓

に聞いてみたら、ちょっとはラクできんじゃないかと思って・・・
【そこには、仙台の、ある専門家の事務所のHPの一部がありました】

 

ま、仙台遊びでいって牛タン食べて帰ってくるだけなら

オレも行きたいくらいだけどさ〜

なんか、聞いてるとメチャクチャ大変そうだったから。

バアちゃんも倅(せがれ)の疲れてっとこ

見たくないんじゃね(笑)?」

 

普段であれば、息子さんの話を上の空で聞くことが多いYさんも

その内容に魅入ってしまいました。

 

Yさん
「専門家の手配・・・家財整理に業者の立会まで・・・?」

 

息子さん
「おっ 珍しく話聞いてくれたね〜(笑)

オレが電話してあげよっか そこ?」

 

Yさん
「自分でかけるからいい。調子に乗るな」

息子さん
「へいへい(笑)」

 

Yさんは翌日の昼休み

息子さんの教えてくれた

仙台の、ある専門家の事務所に電話しました。

 

事務所
「こんにちは、〇〇事務所です」

Yさん
「あ、HPみたんですけど・・・相続とその他のことも・・・・」

事務所
「・・・・手続きに、・・・・のご対応ですね
分かりました、もちろん大丈夫ですよ!
それと、東京から何度もお見えになるのも大変でしょうから・・・
流れなどをEメールの方でお送りしますね。
それを見て、対応範囲とか費用とかご検討くださって結構ですから。
では、今日明日にでもメールしますので・・・・・」

 

終始感じの良い対応に安心したYさん。

この心境を妻や息子さんにつたえ

この事務所に依頼することにしました。

照れながらも息子さんにお礼を言いながら・・・

 

新幹線よりスムーズ??

 

Yさんは、実質的に仙台に足を運んだのは1回だけでした。

 

最初の電話のあと

Yさんは、実家を解体して

土地と建物を売却すると決断。

 

その際に依頼した概要は・・・

① 家財搬出と適切に処理してくれる業者

② 家屋の解体を行う際の業者

③ 不動産を売却する際の仲介業者

④ 不動産を売却する際の境界確定に関すること

相場を把握できるように、各業者①〜④を何社かずつ

現地調査の立会〜お見積りの取寄・精査まで

そして、適切と思われる金額だったところについて

各①〜④の業者の実際の手配・立会など。
※法律的な手続きのことは割愛しています

これらのすべてを「遠隔」で任せることができたのです。

 

Yさんは、対応や手続きが進むごとに送られてくる

Eメール・写真などを眺めながら

「おお、こんなに片付いたのかぁ

すごい処分量だな・・・汗

 

・・・更地になるんだな・・・

オレの実家が跡形もなくなるなんて

考えたこともなかった・・・」

 

東京のご自宅でそんな日々をすごしていました。

 

約束の地で

 

今回、この事務所に依頼をしたことで・・・

 

✓ ラクの一言。電話をしたのは1軒の専門家の事務所だけ

✓ 300キロ以上離れてても問題なし。専門家・業者すべて打合せ・手配・立会いしてくれた

✓ 不動産業者が東京に来るよう手配してくれたので、契約するために仙台に行かなくてすんだ

✓ Eメールで詳しく教えてくれたので安心だったし、会社を休まなくてすんだ

✓ 各専門のひと(税理士・司法書士など)とやり取りしてくれたので、説明を聞いて署名押印するくらいだった。

 

・・・と、みなさん口を揃えていたそうで

 

 

Yさんは、すべてのことが完了したあと

弟さん・妹さんにもそのことを報告しました。

 

寂しさや昔の思い出など話しながら

今度の正月は、みんなでどっかで集まろう!

オレはもう疲れたから

お前たち(弟さん・妹さん)で企画してくれ!

 

・・・・

次のお正月

みなさんは久々に一同に介しました。

場所は仙台。

実家だったところには、新築のきれいな戸建て。

中では、楽しそうにくつろぐ

小さな子どもと親御さんたち。

 

・・・その光景に、Yさんたち兄弟妹は

きっと、昔のことを振り返っていたのだと思います。。

 

追伸

手続きやサポートで悩まれる多くの方は、

自分に合った専門家事務所探しで悩んでおられます。

中には、他の事務所で高い予算をかけてしてもらった

手続き等が合わず問合せいただいた方もおられました。

手続きやサポートを頼むということは、

費用だけでなく、あなたの大切な時間を使うということです。

打合せ、現状確認など、すべてに時間がかかります。

だからこそ、ご自身に合った事務所に出会っていただきたいと強く思います。

帯安(たいあん)行政書士事務所は、行政書士ができるお手伝いに必要性を感じている、

すべての方にとって身近な行政書士事務所でありたいと思っています。

お問い合わせ頂く際は、問合せフォームでも、お急ぎであればお電話でも大丈夫です。
また、必要に応じて、出張もさせて頂きます。

あなたのそばに、なんでも話せて手伝ってくれる、頼れる仲間がいることを願って。

 

 

にゃんこ監督の仙台・帯安行政書士事務所
1970.01.01
にゃんこ監督の仙台・帯安行政書士事務所
https://sendai-taian.jp/9-participants-the-number-of-people-who-are-expelled-from-the-family-register-in-the-agreement-on-the-division-of-inheritance-is-moridaku-saiwai-cho-miyagino-ward-sendai-city-lady-ota-kana/
前の投稿
亡くなった夫。会員カードの解約から、相続後の土地まで売ってくれてありがとう。
次の投稿
契約を急かされたり・・・そういう点に注意して利用すればいいのね。ちまたでやってる相続セミナー。

関連記事

メニュー