行政書士と言う職業の方が身近にいなかったため、
最初にお会いした時は、全く、
この方を捉えることが出来ませんでした。
その風貌も、かなり長身であり、
武士とも浪人とも判別不能!
体が小さく、小心者の私は、
ガリバーが打ち上げられた小人の国の住人か、
とある未知の国を覗いた
アリスのような気分だったのかもしれません。
お願いしたことは、
予てから自分で調べようと思っていた
我がツールの調査です。
両親それぞれの戸籍を西暦1800年まで
遡って調べていただきました。
結果は、あまりに直線的で
変化のないものだったので
少しがっかりしました。
けれど、「何もなくて良かったじゃないですか」と言われ、
〝そうか、特別なことがないって、いいことなのだ″
と変に納得しました。

また、母が旅立った後、兄弟姉妹がいない私は、
信託銀行を介して遺言書を作っていました。
作成された遺言書の最後に謝辞が述べてありました。
人が最後に述べる感謝のことばは、
その人生によって、少なからず違いがあるのではないでしょうか。
その箇所に関して、信託銀行と提携していた行政書士の方々は、
私の思いには無頓着に、ありきたりの簡単な定文を押嵌めさせたのです。
この時の私の忸たる悔しさは、
その時から4年経過しても燻っていました。
そこに助言して下さったのが彼です。
付言事項としての手書きのものを添付することができるというのです。
この件についてはまだ解決していませんが、
法律、法規を熟知し、こちらの心の叫びを受け止めて下さったから
見出された妥協策と言えるのでしょう。
同時に「尊厳死の宣言書」も作っていただきました。
私の気持ちに一応の折り合いへの道を開いて頂いたことになり、
感謝しています。
自分の本当の気持ちを遺すものとしての
「私の遺言書」作成への道が開かれたのかもしれません。
たゞ、初めてお会いして1年以上になりますが、
この行政書士さんは、理解できない謎の書士さんです。
きっと、凡人には分らない不思議な宝ものを
沢山秘めていらっしゃるのでしょう。
■藤田様へ
いつも笑ってお話しされるので、
「謎が多い」と言われ苦笑いしておりました。
まだご希望の手続きが幾つかございますが、
少しずつ進めて参りましょう。










