行政書士になりたい !働く 受験生 のあなたはきっと共感!

行政書士試験

 

 

 

行政書士になりたい 。

 

 

 

❝社会に出て何年か経ち、毎日同じことの繰り返しに疑問を感じます。

疑問を感じ始めると、人に使われることが嫌になってきます。

嫌になってくると、なぜ出勤しないといけないのか?

 

 

 

 

なぜ決められた時間まで仕事をしないといけないのか?

でも、給料ないと生活できないから、会社をやめられない。

やめられないから、疑問でも嫌でも我慢しないといけない。

だから、朝起きないといけないし、帰宅も夜になる。

 

 

 

休日出かけると、どこもかしこも「自分と同じ人」が、

同じ行動パターンで人の群れを形成している。

 

❝ これに ❞ ゴールはあるのか・・・

解放される時が、いつかやって来るのか・・・ 

 

 

 

 ―― 働きながら 行政書士試験 に 合格 した人たちの、

サラリーマン やOL時代「こうだった」と、

耳にするお話です。

 

 

 

結局、行政書士は難関試験

 

 

 

 

【20代  営業 職】

 インターネット で見ていると、行政書士 なんて簡単。

3ヶ月位の 勉強 で 合格 できる・・・

こんな記事をよく見かけますが、実際はどうなんでしょうか?

 

 

 

 

 試験 の 難易度 は「かんたん」という声をよく耳にしますが、

❝働きながら 行政書士 を目指す人❞にとっては、

結果的に、相当な難しさになるものと考えられます。

 

 

 

 

これは 試験 自体の 難易度 も相応の レベル であることはもちろん、

会社勤めの人は、会社の 時間 に拘束され、

仕事 上のストレスや疲労、お付き合いなど、

行政書士 の 勉強 だけに特化することは

現実的に困難であることが理由です。

 

 

 

 

この点、家族の誰かが食わせてくれて、

合格するまで、勉強に集中できる・・・

そういう環境下の人とは異なるでしょう。

 

多くの受験生は、一家の大黒柱のようなポジションで、

年1回の真剣勝負に望みます。

 

 

 

 

 

受験生の約7割を30代〜50代の方が占めます。

 

 

 

【40代 トラック運転手】

社会人で働きながら 行政書士 に挑戦する人が多い印象ですが、

実際にそうなんでしょうか?

 

 

 

公式の統計上も30〜50代の方が7割ですから、

トラック運転手さんのおっしゃるとおりです。

平成30年 全体の受験者:39105人(令和1年:39821 、令和2年:41681)

そのうち、

30代:9223(令和1年:9010、令和2年:9368)

40代:10524(令和1年:10720 、令和2年:10712)

50代:8004(令和1年:8387 、令和2年:8899)

30代〜50代の受験者:27751人(令和1年: 28117、令和2年:28979)

 

 

直近3年での30代〜50代が占める割合

 

平成30年 27751÷39105=70.9%

令和1年 28117÷39821=70.6%

令和2年 28979÷41681=69.5%

 

 

 

 

 

つまり、30代〜50代の「働き世代」の人が

受験 者の大半を占めるので、

多くの人は「働きながら 受験勉強 」

という ライフワーク になるわけです。

 

 

 

 

そのうえ、家庭・家族、友人・知人、

会社のことと 国家資格 の 行政書士 の 勉強 を、

バランス良くこなしていくことが要求されますので、

勉強 だけしていればいいというわけにも行きません。

 

 

このように、 試験 以外の部分でも

「 難易度 が高い」のが 行政書士試験 です。

働きながら 行政書士 に 合格 した人は、

精神面でも成長したと振り返る人が多いのもうなずけます。

 

 

 

 

 

 

やっぱり 行政書士 は早く 受験 したほうが良いんでしょうか?

 

 

 

 

まわりの方と同じことは言いたくないのですが、

コロナウィルスの影響などで、

今後急激に 受験 者が増加する可能性は否定できません。

※一般社団法人 行政書士試験研究センター資料

 

 

行政書士試験 も以前は6万人くらい

受験 して 合格率 一桁の時代もありました。

 

 

 

受験辞退者も含めると、合格率は一桁台

 

 

 

更に言うと試験に申込したあと、受験を断念している人は、

毎年1万人を超えており、これは全体の20%程度を占めます。

 

 

 

直近の令和2年で申込者を含めた場合、

54847人が受験勉強をしていたはずですが、

合格者は4470人

 

 

 

つまりギブアップした人も含めると

その合格率は 4470÷54847=8.1% まで下がるのです。

 

 

こういった経緯も考慮すると、

試験 の 難易度 が横ばいとか、

ましてや、易しくなるということは考え難いでしょう。

行政書士合格 を目指すのであれば、

手が届くレベルのうちに 合格 してしまったほうが

良いのかもしれません。

そうですね「早く 受験 」するに

越したことはないでしょう。

 

 

 

行政書士という資格の魅力

 

 

税理士さんは「税務署」という独占的な官公署があること。

司法書士さんは「法務局」という、ほぼ独占的な市場があること。

逆手に取った表現をすれば、

税務署と法務局だけ・・・こういう言い方もできます。
(否定的な意味ではありませんのご留意下さい)

 

 

 

 

―― これに対し、

行政書士が前者と異なる部分は、

依存できる市場(官公署)がない(掴みどころがない)が、

法令で禁じられた部分・・・それ以外は、

個人の経験や知識、技術やノウハウを用いて、

如何様にも、提供サービスの開発ができる・・・

 

 

 

あなた自身の可能性を、遠慮なく追求していく姿勢・・・

それが「評価」されるのが(評価させるのが)、

最大の魅力だと思います。

 

 

 

あなたの特技を磨けばいい。

いや正確に言うと、好きなことを磨けばいいですかね。

好きなことはつづきます。

だから、好きなことを磨く方が、

たぶん長く続けられていいはずです。

 

 

 

 

追伸

 

 

筆者の私は、家族の在宅介護とともに、

トラック運転手や営業マンをやりながら、

 

プロフィール

7回目の受験で合格しました。

受験生の年齢層を見る限り、大半の方々は、

仕事や家庭のことで大変な苦労をされている最中の人ばかりです。

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