行政書士 勉強法 おすすめ 6選

行政書士試験

行政書士 勉強法 おすすめ 6つの学習法 とは?

まず1つ目は、SNSの画面ばっかり見ないことですね。
あと、カフェに着いたら携帯いじってないで、はやくテキスト開くことです。
というきつい冗談はこの辺にしておいて、
行政書士学習 法 で 合格 するため 6つの学習法 をお話してみます。


まぁ、あなたのSNS好きは別にして、
こんな質問やお話し、よく聞きませんか?

 行政書士試験 の 過去問 は何回まわせば 合格 できますか?
何時間くらい 勉強 すればいいですか?
(営業職:40代男性)

去年 予備校の講座 を十数万円で申し込みましたが、
仕事や家のことが忙しくて、
 講座 をすべて消化できませんでした。
(作業員:30代男性)

・・・こういう6つの基本的な考え方は持ってますか?

✅ 一、 行政法 関係の 出題 量が一番多いので、 行政法 に重点を置く
✅ 二、 民法 の 出題 量が二番目に多いので、 民法 にも重点を置く
✅ 三、 記述問題 は 配点 が良いので、 記述問題 も重点を置く
✅ 四、 科目別 に 過去 の 出題 履歴が多い項目を重点に 学習 する
✅ 五、わからない 問題 はトバして後でやる
✅ 六、短い時間で 問題 を解く意識を持つ

✅  行政書士 勉強法 おすすめ 優先度1は、 行政法 関係の 出題 量が一番多いので、 行政法 に重点を置く

 行政法 は初めて聞く用語ばっかりでついていけません。
行政書士試験 で 出題 が多い科目なので不安です。

(派遣社員:30代男性)

(おすすめ)
個人的な意見ですが、手をこまねいているようなら、
行政手続法 から 勉強 してみてください。
条文数 も比較的少なく、理解できなくても、暗記でなんとかなるとおもいます。

 行政法 関係を、令和元年度の 出題 ベースで言うと

行政総論(行政機関・行政組織・行政用語、その他) 択一だと、本試験の8問目~10問目、25問目~26問目
行政手続法(行政側が国民などに処分等を課す前にすること) 択一だと、本試験の11問目から13問目
行政不服審査法(異議申立てや審査請求など、処分されたあとのこと) 択一だと、本試験の14問目から16問目
行政事件訴訟法(行政に関する事件の訴えについてのこと) 択一だと、本試験の17問目から19問目
国家賠償・損失補償(違法または適法な行政側の行為で損害が生じたあとのこと) 択一だと、本試験の20問目から21問目
地方自治法(都道府県、市区町村についてのこと) 択一だと、本試験の22問目から24問目

過去問が重要と言うのは嫌と言うほど聞いたと思いますが、
行政法の一連の問題は、ホントに過去問をアレンジした出題が多いです。

行政法関係は最初とっつき難いと思いますが、
1か月もしないで慣れてくると思います。
慣れてくると、けっこうスラスラ解けるようになるはずです。

合格道場さんのサイトもおすすめです。

✅  優先度2は、 民法 の 出題 量が二番目に多いので、 民法 にも重点を置く

民法の出題のされかたとは?

「これ」の名称は? 意味は? という記憶型の問われ方は少ない。
なので、暗記で得点はしにくい科目です。

(なるべく簡単に考えるのが一歩目)
「これ」はどんな時使いますか?「これ」をするとどうなりますか・・・
主に、「これ」の〝使用方法″ や 〝結果″ について問われるのが民法です。

そして、「これ」を人と人にあてはめて、
「これ」の使用方法は正しいですか?誤ってますか?
「これ」の使用後の結果は妥当ですか?妥当でないですか?
    ↓
例:AさんとBさんの間で「これ」をしました。
AさんはBさんよりも優先順位が上になりました。
正しいですか? 正しくないですか?
これを登場人物を増やし、過去と未来をまじえ、
問題を長く難しくしている印象です。

え? ちょっと難しいって?
確かにそうでしょうけど・・・
最初は直感でYESかNOくらいでじゅうぶんなんです。

本試験でも重要なんです結構。
60問を3時間で解く試験ですから、1問の所要時間は3分です。
適当はだめですけど、適度はOKだと思います。

条文が多く、問題文も長い民法が難しくてわかりません。
勉強の中で一番苦手で時間を費やしてしまいます。
(50代:会社員男性)

(おすすめ)
また個人的な意見が入りますが、
1年分でいいので過去の問題文を読み流してみてください。
令和元年では択一で9問出題されてました。
まずこの9問の問題文を読んでみてください。
※問題文が長すぎたり、登場人物がややこしそうなのは飛ばして構いません。

たぶん、幾つかの肢は勉強しなくても「それは違う」とか、
「それは合ってる」とか独り言が出ると思います。

これは、勉強のとっかかり方法の一つになると思います。

✅  優先度3は記述問題は配点が良いので、記述問題も重点を置く

受験生の多くが「記述問題」を怖がっていると思います。

記述問題とは、1問あたり40字前後を、
解答用紙内に設けられたマス目に鉛筆やシャープペンで記入する問題です。
これまでの傾向から、行政法・民法から合計3問出題されます。
1問あたり択一の5倍にあたる20点(60点満点)の配点となります。

記述式問題がなんどやっても書けません。
行政書士試験合格者の声をネットとかで見てると、
ほとんどの方が記述で高得点のようなので自信がなくなりそうです。
(店員:女性)

もし今までやったことがないようでしたら、
ふだんの学習で問題を解くとき、
その問題文や解説を書き写す癖をつけると良いと思います。
理解度もけっこうアップするとおもいますよ。

記述問題専用のテキストなんかもあるようですが、
過去問の問題文や解説で十分ではないかと思います。

余談ながらこの感じでも、
わたしの合格時は、60点満点中→記述56点でした。

✅  行政書士 勉強法 おすすめ 優先度4は科目別に過去の出題履歴が多い項目を重点に学習する

難しい問題を理解しようとすると、
理解しようとすればするほど分からなくなり、
勉強時間が足りなくなります。
(会社員:30代男性)

下の図みたいな表記のあるテキスト選んだ方が良いですよ。
五里霧中で試験日までガムシャラに突っ走るよりも、
必要最低限の努力で効率的に得点できた方が絶対いいですから。

※民法から抜粋 H28 H29 H30 R1
代理 択一 択一
所有権 択一
記述
契約各論 択一 択一 択一
記述 記述
親族 択一 択一で2問 択一
記述

こういう一覧図が、憲法、民法、行政法・・・と教材の中に設けられていれば、
あまり出題されそうなとこに時間をかけるよりも、
いっぱい出される項目に時間をかけて学習し易くなるでしょう。

いわゆる〝難問、奇問″ とされる過去の出題も、
重要かそうでないかの物差しに使えるかもしれませんしね。

10年に1回とかしか出てないのは捨てましょう。
万一出たらごめんなさいです。

✅  優先度5 わからない問題は飛ばしてあとでやる

あなたはSNSやインターネットになんか依存しない、
根っからの真面目な人ですから、
分からないことが出てくると、わかるまで色々努力するでしょう?

え? なんかあんたの言い方が、奥歯に引っかかるって?
どーしてわかっ(笑)・・・

でもね、本試験中はもちろん、ふだんの学習においても、
分からない問題に分かるまで挑もうとすると、
脳のエネルギーと時間だけ使わされてしまいます。
それ繰り返すと、疲れて嫌になってくるんです結構。

いったん飛ばして、思い出したときに、もう一度挑んでみましょう。
分かる問題を片づけてから戻って来ると、さっきより余裕が出ます。

✅  行政書士 勉強法 おすすめ 最後の6つ目は「短い時間で問題を解く」意識を持つ

本試験は3時間(180分)で実施されます。
出題数は60問ですから、1問に費やせるのは単純計算で3分。
3分で択一の5つの肢を読んだり、40字の記述問題を解くわけです。

このように行政書士試験は、
「時間に追われる試験」でもあります。

したがって、短い時間で回答する習慣は大事なんです。

しかし、全部一つ一つ早めるとかなり大変だと思いますし、
焦って適当に回答してしまうおそれもあります。

あえて言うなら先にも少し触れたように、
分からない問題は後回しにすること。

これが意外と全体の回答速度を速めるのです。

P.S

分からないとこは飛ばしてあとでやる。
あとでやっても分からなければ、出題履歴をみて、
頻出科目であれば何回も戻って来る。頻出でなければ深追いしない・・・
困ったときはこの考えを思い出してくださいね。

ここには書きませんでしたが、
基礎法学や憲法、商法会社法、一般知識等も同じです。

✅ 一、行政法関係の出題量が一番多いので、行政法に重点を置く
✅ 二、民法の出題量が二番目に多いので、民法にも重点を置く
✅ 三、記述問題は配点が良いので、記述問題も重点を置く
✅ 四、科目別に過去の出題履歴が多い項目を重点に学習する
✅ 五、わからない問題はトバして後でやる
✅ 六、短い時間で問題を解く意識を持つ

あなたの行政書士試験の朗報をお祈りしています。

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