行政書士 資格 難易度 を調べてみた 行政書士になりたい④

行政書士試験

タカシさんは 行政書士 資格 難易度 を調べてみました。

(前回までのあらすじ)
事故をキッカケにそれまでしていた物流の仕事を辞め、
事務に転職しました。
高校中退のため職探しに苦労した末、
今は本気で行政書士の次回の試験を目指しています。

 行政書士 資格 難易度 をインターネットで調べる

行政書士講座を取扱う、ある学校のホームページをみていました。
そこには、行政書士以外の他の資格との難易度を比較する内容が書かれていました。

宅建士(宅地建物取引士)試験との比較

宅建士試験と比較した場合、宅建士試験の合格率は約15%、行政書士試験は約10%であることから、行政書士試験のほうが難易度は高いといえます。また、宅建士試験は、行政書士試験より問題数が少なく、マークシート方式で記述問題がありません。そのため、わからない問題があっても全問解答することが可能です。

司法書士試験との比較

司法書士試験と比較した場合、司法書士試験の合格率は約3%、行政書士試験は約10%であることから、行政書士試験のほうが難易度は低いといえます。司法書士は、法律系の資格のなかでも最も難易度が高い試験です。司法書士とのダブルライセンスを目指す場合は、まずは合格しやすい行政書士を取得しましょう。

社労士試験試験との比較

社労士試験と比較した場合、社労士試験の合格率は約7%、行政書士試験は約10%であることから、行政書士の試験の難易度のほうが、社労士試験よりやや低いといえます。ただし、試験内容はまったく異なるため、人によって感じ方は違うかもしれません。ダブル資格取得をめざすなら、まずは法律の知識を深めるため行政書士から始めると良いでしょう。

タカシさんは呟きます・・・
「行政書士と名前が似てたから気になってたけど、司法書士というのはすごく難しい試験みたいだな・・・
宅建士と社労士は・・・法律系とは違う専門家なのかな・・・?

宅建士 行政書士 司法書士を比べる

行政書士試験にあって、宅建士の試験にないもの・・・
それは「足切り」と「記述問題」みたいだ。
行政書士は、一般知識24点以上・法令科目で122点以上とる条件があったし、
記述問題も3問と書いてあったから、マークシートだけの宅建士よりは行政書士のほうが難しいみたいだな・・・

↓行政書士の記述問題(令和1年・44問)


――いっぽう、司法書士試験は・・記述2問と・・・民法20問?? 不動産登記法16問?
商業登記・・会社法・・・えっ刑法? 民事訴訟法・・・?
タカシさんはある学校のHPを観ながら出題範囲の膨大さに「ひき」ながら呟きました・・・

「司法書士、記述問題は行政書士と比べ物にならない量だ・・・
いっ・・・一体何を書けってんだこの表に? いや申請書か?
これ試験問題なのか本当に??

↓司法書士試験の過去の記述式の答案用紙

というか、司法書士の記述問題って登記の申請書そのまま?
受験している人も、司法試験(弁護士などの試験)からの転属組とか、
行政書士に合格してる人とかが殆どみたいだ・・・

司法書士・・・今のオレには難易度が高すぎ・・・
そもそも行政書士でさえまったく手が届いてないんだから・・・(苦笑)」

タカシさんは他の資格の試験傾向と比較することで、
行政書士の難易度が立体的に把握できたような気がしました。

受験経験者のはなしをネットで見てみる

「簡単に合格できた。」
「いや、難しかった。」
色んな人がいるな〜・・・

タカシさんは、ある口コミに目がいき、
そこには、こう書いてありました。


※あくまで投稿者や筆者それぞれ個人の主観によるものですので「参考程度」という点ご留意ください。

行政書士試験に関わらず、
殆どの士業試験は前年より今年の出題を難しくする。

だって同じ問題ばかり出してたら、
年々合格率は上がっていって当然なんだから。

だから、昔合格した人は「簡単」というかもしれない。
では、昔合格した人に今年の試験を受けてもらおう。

そのうち何名が「今年のも簡単だった」と答え、
実際に合格できるだろうか?

これは行政書士はもちろん他の資格にも言えることではないのだろうか。

昭和の時代の行政書士試験には「小論文」というものがあったそうです。
明確な合格基準の記録が見つけられなかったので、
「小論文」がいつ頃まで、どのように行政書士試験で採点されていたのかわかりませんが、
ハッキリ言えるのは「採点側に広めの裁量が委ねられていた」ということです。
もしかすると、2021年現在の採点や合格の基準等に比べたら、
それほど点数が良くない人でも合格できていたのかもしれません。
おそらく試験の制度自体、まだ発展途上時期だったのではないかとも考えられます。
※あくまで投稿者や筆者それぞれ個人の主観によるものですので「参考程度」という点ご留意ください。

その後何度か変更をかさね、
平成18年に現行に近い出題形態へ至ったということです。
今は小論文もないですし「解答」と採点基準も公表されることから、
一昔前にくらべれば、試験だけでなく、採点基準も大幅に変わっているはずです。
そして、この先も時代の流れや合格者の傾向に合わせて、ドンドン変化し続けていくことでしょう。


こういった内容でした。

同じ問題出してたら確かに年々合格者は増えていくはずだし、
前のを応用した問題にしたり、知識を聞く文を細かい書き方で出題するのが、
難易度を上げるんだろうと思いました。

そして、既に合格した人の話についても、
その人達が自分と一緒の試験を受けるのではないのだから、
役立つもの・聞き流したほうがいいもの

これを自分で判断するしか無いみたいだ。

こう、考え始めたのでした。

受験者数と難易度の関係

左から、申込者→実際の受験者→合格人数→合格率 となっています。


特徴的なのは、受験者数(年度の右)は減っていても、合格者の総数(左から2番め)に大差はないということです。
受験者が減る=分母が減るので、合格者数に大きな変化がなければ一番右の欄の合格率は上がります。

↓〜H17まで・・・ちなみにこれは現在の出題形式になる以前のデータです


平成13年に急に受験申込者数が増えました、前年より2万人もです。
そして、その翌年から10年強はほぼ8万人超えで推移しました。
これは2001年に「カバチタレ」というテレビドラマが放映されたことが、
大きく影響していると、言われています。

では平成8年〜令和1年を続けてみてみましょう。


平成13年〜平成25年までの13年間で7万人以上の申込者。
やはりこの期間「カバチタレ」の続編などが数年おきに放映され、
主演行政書士を人気の俳優さんなどが演じることで、
巷でも話題を読んだ作品となりました。

これが影響してか、本来の法律系の資格を目指す方々に加え、
憧れやブームに乗った、法律の勉強未経験者の人たちが、たくさん受験を申し込んだのでしょう。
筆者もその一人だったりしますが(笑)

さて、そろそろタカシさんに戻ってきてもらいましょう・・・

やれるところから、直ぐ始めるしかない。

タカシさんは、事故をキッカケにそれまでしていた物流の仕事を辞め事務に転職しました。
今は本気で行政書士の次回の試験を目指しています。

「よし、次の休みに勉強するための本なんかを買いに行こう!
ん・・・まてよ、講座に申し込んだほうがいいのかな・・・でも高いな・・・
なんで同じ学校名で、講座と本屋で買えるテキストが存在するんだ?
教科書を売るなら講座なんて申し込まないのでは?
いや、教科書と講座で渡されるテキストがぜんぜん違うということなのか??
う〜ん。。時間をムダにしたくない。
お金を払って高い講座に申し込めば合格しやすいということ?
これを調べてからだな・・・

P.S

行政書士に限らず、国家資格の試験は必ず難化していきます。
去年と同じ問題出すわけには行きませんし、
数年前のものを全く同じにして出題するわけにも行きません。
やはり、手を変え・品を変え。。それでいて資格の趣旨を逸脱せぬよう、
本質や出題範囲は変えないようにしないといけません。

以前までは「Aの答えは?」 これを答えれば得点できたものでも、
Aの答えとして正しいものは幾つあるか? 肢1・・・肢2・・・肢5・・・
と、どんどん難化させないといけないのです。

これらを踏まえて、本当に簡単なのか、昔が今年よりも簡単だったのか・・・
簡単なときに合格できた人は、今年の試験も簡単と言うのだろうか・・・

行政書士 資格 難易度 って何が正しいのでしょうか?
情報との勝負? 自分との勝負?

 

行政書士になりたい⑤へつづく

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