代襲相続と数次相続が入り組んでいる遺産分割協議でした。
お子さんのない夫婦で、最初に夫が亡くなり、なんの相続手続きも経ないまま、
妻が亡くなりました。空き家になった家などをどうしようかと、
妻の弟が私の事務所にご相談にみえます。
妻側の兄弟姉妹は4分の3(5人で相続※代襲相続人2名含む)
夫側の兄弟姉妹は4分の1(4名で相続)
という持ち分になるのですが、
互いの持ち分自体がよくわからない状態でのご相談だったため、
遺産分割協議書の作成前に、それぞれの相続分の説明をすることになりました。
手続き・相談:遺産分割協議書の作成
主な財産:土地、家屋、金融資産等
相続人:合計9名(代襲相続人2名含む)
※プライバシー保護のため一部内容を割愛しております。
H23年に夫が亡くなり、不動産・金融資産等の相続手続きをしないまま、
H27年に妻が亡くなりました。
夫婦にはお子さんがいなかったため、
夫側の兄弟姉妹、妻側の兄弟姉妹(代襲2名含む)、
9名での遺産分割協議となりました。
ご相談者は妻側の弟(S26年生)様でした。
いわゆる「数次相続」と呼ばれる事案です。
所要期間:約5か月
費用(実費除く):28万円
遺産分割協議書の作成
公簿(不動産登記、住民票等、戸除籍等)取得代行
県外在住者多数だったため、郵送での委任状や公簿等の取り付け事務。
印鑑登録証明の新規申請の代行等(3件)含む。
その他付帯事務
※本件は公簿の取得数が通常の数倍まで膨れ上がりました。
※不動産登記費用等(司法書士の取次等)は含まず。
あとがき
太田様、大変複雑な手続きとなりましたが、
最後までご親族の皆様を取りまとめて頂き、
心強かったです。
まだ、幾つかの不動産手続きが残っていらっしゃい
ますが、頃合いを見てお声掛けくださいませ。
にゃんこ監督の仙台・帯安行政書士事務所
1970.01.01
にゃんこ監督の仙台・帯安行政書士事務所
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1970.01.01
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1970.01.01
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